mayoshobby’s diary

ニュージーランドでの日常生活ブログ

夫婦2人で3年間続けたカフェビジネス、静かに幕を閉じる。

どうも!ニュージーランドウェリントン在住、Mayoです。

 

2019年の4月にオープンした、

私たち夫婦のカフェビジネスを無事に終えることができました。

たった3年間だったけど、

いろんな事がありました。

 

オープンして1年足らずで、

NZ初めてのコロナによるロックダウン。

その後、

ゼロコロナに成功したNZのおかげで、

問題なく営業ができていた私たちのカフェ。

調子のいい時も悪い時もあったけど、

安定して経営をすることができた2年目。

しかし、

デルタ株が入って来てから空気が変わりました。

ウェリントン地域にとって、

2度目となるロックダウン。

 

私たちのメインの顧客は、

会社で働いてる人たちでした。

朝、コーヒーを買いに来てくれる人たち。

会社のミーティング用の軽食を買いに来る人達。

ランチを買いに来てくれる人達。

アフタヌーンティー用にコーヒーとケーキを買いに来る人達。

そんな人たちが、

デルタ株の流入でロックダウン明け、

毎日オフィスに出勤してこなくなったのです。

それから間も無く、オミクロン株。

それまで、

週2,3日は出勤していると話してくれたお客さん達も、

まったく来なくなってしまいました。

なおかつ、

私たちは持ち帰りのみの営業に切り替えていたので、

今まで食べに来ていた常連さんも来なくなってしまったのです。

 

お店を閉めるまでの数ヶ月は、

毎日、閑古鳥が鳴いてましたよ🥲

それでもなんとか、

日本風のケーキを作ったり宣伝したりして、

細々と経営してましたが、

難しかったですね。

でも、閉めると告知してから、

ケーキのまとめ買いをしに来てくれるお客さんが何人かいたので助かりました。

最後の週は多めに作ったケーキが数日で売れ切れてしまい、

1日早くお店を閉店することに。

ありがたい🥺

あ、私たちのケーキのレシピを売ってくれっていうお客さんがいたんですよ!

びっくりしたけど、

丁重にお断りさせていただきました😅

 

●閉店の最後の週に作ったケーキ

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私たちがビジネスを閉める数週間前から、

ほかのカフェも大変そうでした。

ある個人経営のコーヒーショップは、

コロナの濃厚接触者になったためお店を閉めてました。

そのほかのカフェでも、

体調不良のスタッフが続失してお店を回すことができず、

営業時間の短縮やお休み、

商品の品数を絞って営業をしている所も何箇所もあります。

 

実際に今日行った私の大好きなパン屋さんも、

多くのスタッフが体調不良で働けず、

今週はクロワッサン系のパン、

4種類しか作れないと言ってました。

ここのパン屋さんのバケットが好きで、

今日もそれを目的で行ったけどなく、

本当に残念でした。

でも、オーナーさんの疲れ切った姿を見ると、

4種類のパンだけでも作って売ってくれていることに

感謝だよなぁと思いましたよ。

ここのクロワッサンも本当に美味しいんです。

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いつも思うけど、

早くコロナが落ち着いて、

いつもの生活に戻れる日を心待ちにしたいと思います。

そして、

私たちもいろんなことが落ち着いたら、

またビジネスを再開させたいなぁ〜✨